トリプルブート(Mac, Windows, Linux) on MacBookAir
MacBookAir上でWindows 8.1 と openSuSE 、MacOS Sierra のuefiでトリプルブートする。
Windows 上でhyper-vやGPTを扱えるようにWindows をefiでインストールするときに詰まったのでメモ。
トリプルブートを構築する流れ
準備
まず、Linuxをインストールせずに使えるUbuntuなどを用意しUSBに入れておく。(Ubuntu なら2GB程度のUSB)
次にWindows のインストールメディアのイメージと8GB 以上のUSB(後でフォーマットするので中身をバックアップしておくこと)
1. Windowsのドライバおよびインストールイメージを取得する。
MacのBootCampAssistantを起動して、進めていく。
この時にWindowsに割り当てるパーティションのサイズは何でもよい(後に削除するので)。
そのまま進めるとWindowsが再起動するが、起動する前にoptionキーを押すことでブートメディアの選択画面になるので、LiveUSBのLinuxを起動させる。
起動させるとBootCampAssistantで作成したWindows 用のパーティション以外にOSXRESERVEDという名前のパーティションができているのでマウントする。
このパーティションには、Windowsのイメージファイルの中身とドライバ等が入っている。
用意しておいたもう一つのUSBをGparted などを使い、fat32でフォーマットしマウントする。
OSXRESERVEDの中にあるものをすべてフォーマットしたUSBにコピーする。
再起動してMacOSを起動させる。
2. パーティションの設定
再起動させたらBootCampAssistantを起動し、BootCamp用に作成したパーティションを削除する。
DiskUtilityを起動させ、Windows用にパーティションを作成する。
この時、最終的にMacOSに割り当てたい容量以外をWindows用にする。
フォーマットがWidows系で認識できるものではなく、Mac OS拡張(ジャーナリング) にしておく。
先ほどファイルをコピーしたUSBを差して再起動し起動時にoptionキーを押してEFIから起動する。
するとWindowsが起動するのでインストールを進めていく。
インストール先を選ぶときに、DiskUtilityで作成したパーティションを削除しインストールを開始する。
インストール完了後、自動的にBootCampAssistantToolsがインストールされない時は、USBの中にある BootCamp/Setup.exeを実行する。
LiveUSBを起動し、GPartedなどでWindowsのパーティション領域を縮小しLinuxをインストールする場所を確保する。
インストールしたいディストリをUSBにやき、UEFIで起動しインストールする。
インストール後はドライバ等が不足しているので、足りないものをダウンロードしインストールする。
この手順でインストールしていけば、BootCamp6でもUEFIでインストールすることができる。