船着場の備忘録

Windows や Linuxの備忘録用

Prolog の eclipse (Linux) での開発環境

Prolog のコードを書くことになったが、なにかいいツールがないかと調べていたらeclipseプラグインでPDT ( Prolog development tools ) というものが見つかった。(PDT で調べると php のほうが出てくるが、、、)

The Prolog Development Tool - A Prolog IDE for Eclipse [SE-Wiki]

 

これを使っていると、保存して毎回コンパイルして、と言った作業を自動でしてくれるようになるし、どの他のファイルのゴールを利用しているかとかも教えてくれるようになり重宝している。

 

Eclipse Luna より新しいものをインストールし、日本語環境にしたければ Pleiadesというプラグインを作ってくれているので、それもインストールする。EclipseLinux でのインストールはシストリにより異なり、javaもインストールしなければならないが、それぞれのディストリについて詳しく説明してくれているサイトが多くあるので、省略。

その後、eclipse から、 「ヘルプ -> 新規ソフトウェアのインストール」 とし、作業対象に

http://sewiki.iai.uni-bonn.de/public-downloads/update-site-pdt/nightly/ というURLを入力し、その下に出てくる "Prolog Development Tool(PDT)" の項目にチェックしてインストールをすすめる。途中で警告がでるが、ok をしすすめると、eclipse の再起動を促されるので、再起動をする。

Prolog の本体は、通常インストールされていないので、ターミナルからインストールする。

パッケージ名はディストリによるが、swipl もしくはswi-prolog で検索すると出てくる。

opensuse 13.1 の場合、swi-prolog のバージョンが古いためsoftware.opensuse.org:

このへんから最新のものが配布されているリポジトリを追加しインストールする必要がある。

PDTにバージョンが 6.6.0 より新しい swipl を要求されるため。

ubuntu 14.04であればswi-prologリポジトリを追加すれば、公式にある依存関係をコピペで全て追加することができる。

 

opensuse では、 junit というものを追加しないと、PDT でコンソールを使うことができないので、ターミナルからインストールしておく。

 

この状態で eclipse を起動すると、PDT が使えるようになる。

 

 

Proog に関しては、 お気楽 Prolog プログラミング入門 がわかりやすくまとめてくれています。