船着場の備忘録

Windows や Linuxの備忘録用

Windows 8 (プリインストール)とLinuxのデュアルブート

Widnows 8 がプリインストールされた Pavilion Ultrabook 14-b111TUを購入したのが、去年のゴールデンウィークあたりだったと思う。

メモリが8GB載ってるし送料込みで5万5千円ぐらいでディスプレイが13-14インチだったということでlinuxの勉強用にと購入した。

そのぐらいの時期にはwindows 8linuxデュアルブートに関する情報が少なく、メインPCを一度リカバリしなければならない状態にしてしまったので、もう一台勉強用がほしいと思っていた。(この頃はメインPC一台しか持っていなかった)

 

届いたので早速デュアルブートしようとか思いやってみたのだがうまくいまず...

つい最近まで色々試してみていたり。

 

UEFI + BIOSでのデュアルブート

BIOSの設定でRegacy modeをオンにしセキュアブートも無効にし、GPartedで C ドライブを100GBに縮小してその後ろにUbuntu/openSUSEをインストールしたが、Windowsパーティションが前に4つあったので起動できず...

Ubuntuパーティション設定の時に何か1MBほどのパーティションを作りそこにgrubを追加したら起動はできたものの、パーティションを変更すると起動できなくなりgrubの再インストールをしなくてはならないがうまくいかず...

何故だったんだろうか?

クリーンインストールをすればいいだけなのだが、マルチブートにするつもりなので別のOSをかえるたびに再インストールするのは面倒だから却下w

 

UEFI だけでデュアルブート

WindowsのとLinuxEFIパーティションを共通のものにしインストールすると、見事起動できた・・・のだが、プリインストールマシンの仕様なのかlinuxをデフォルトのOSに設定することができず、起動するたびにboot managerを開くのは面倒なのでefibootmanager というコマンドを叩くも次回に起動するOSを選択すること以外は反映されず...

毎回コマンドを叩けばいいと言われそうだがWidnows を起動したときはこれができないので、以下略

 

・結局UEFI + BIOS

いろいろ試しているうちにUEFIの起動に対応していないLinuxを使いたいとなったのでやはりこの方法をとることになるが、どうすれば起動できるかわからないパーティションの数が減れば起動できると思い、リカバリ後のこのPCのUEFIとC ドライブ以外のパーティションを消してGPartedで前に寄せるとWindows が起動できなくなってしまった orz

そこでddコマンドでパーティションイメージを作り、後方に書き込む(パーティションの移動ができなかったため)とマルチブートができた\(^o^)/

以下その方法

 

1. /dev/sda1-4のパーティションをddコマンドでイメージ化

その際無駄な領域を読み取るのは時間の無駄なので先にCドライブの大きさを極限まで小さくしておく。

2. 次にディスク全体をGPTを書き込みしBIOSで起動するLinux用のパーティションを作成(/用)

3. それが終わったらそのパーティションの後ろに1で作成したイメージを書き込む

4. UEFIで起動するLinuxパーティションを作成

Linux共通のSWAP用パーティションも作成

5. それぞれのLinuxをインストール

 

今のパーティション構成は

/dev/sda1 : Backtrack

/dev/sda2 : Kali Linux

/dev/sda3 : Slackware

/dev/sda4 : Ubuntu

/dev/sda5 : 回復用パーティション(win)

/dev/sda6 : EFI

/dev/sda7 : win reserve  このパーティションは不明

/dev/sda8 : windows

/dev/sda9 : openSUSE

/dev/sda10 : データ共有

/dev/sda11 : swap

となった。

OSがこんなにあってどうするんだという気分になってしまうが。

でも結局起動時にbootmanager を開かないといけないがそこは妥協した。

 

p.s.

backtrackの無線LANが使えない(最新のcompat-driver)