XRDPの1ユーザマルチセッションの有効化
CentOS 6からCentOS 8に移行する際にCentOS 6ではXRDPのあるユーザのマルチセッションがデフォルトでできていたが、CentOS8ではそれができなくなっていて非常に困った。
Serverに対して、XRDPで接続しようとしたときに、まずnotePC(windows)からユーザA
でログインは問題なくできる。次にDesktop(Windows)からユーザAでログインしようとすると、認証は通っているように見えるが画面がブラックアウトし接続が断たれてしまう。ユーザAでログインしているときに同じようにユーザBでログインすることは問題なくできていた。DesktopからXRDPを接続するためにはnotePCのXRDPのセッションで正常にログアウトしておかなければいけない。これではXRPDでアクセスしたままのノートPCを持ち出しVPNでつないだ時に、XRDPではじかれてしまい非常に困る。かといって毎度ログアウトをするのはめんどくさいし忘れる可能性がある。
というのが、CentOS8での問題点でCentOS6では問題なくできていたのに。
解決法はXRPDを '--nodaemon' オプションをつけないで起動すればいい。
一度XRDPを殺してから、再度オプションを外して起動してやると思うような動作を確認できる。
サーバの再起動後にも同じ動作を求めるのであれば、XRDPデーモンの起動ファイルから '--nodaemon' オプションを外せばよい。
CentOS8 example
$ sudo sed -i "s/ --nodaemon//" /usr/lib/systemd/system/xrdp.service
$ sudo dnf systemctl restart xrdp
■
<BODY onLoad="setTimeout('top.pView( \'phot.html\',\'phot\')',2000)">
</body>
macOS Sierra と Linux(openSuSE) のデュアルブート
メインで使っているノートPCが故障してしまったので、念願のMacBook Air を購入。
でもやっぱりLinux を使いたいので、opensuse 42.2 をインストール。
その備忘録。
まずMacの方からパーティションを小さくしてLinux インストール用の空きを作る。
Live USBを作り、再起動。その際、option keyを押しっぱに。
あとは、openSuSEのインストールのインストール手順でインストール。
Net Install はLanケーブルがさせないので、使えない。
再起動後、option keyを押さなければgrub-efiの画面が出るので、openSuS
Eを選択。この時点では無線LANドライバがないので、別のPCからbroadcom-wl.VERSION.rpm をダウンロードしてインストール。その際依存関係でbroadcom-wl-kmp-default-VERSION.rpmも必要になるので先にインストール。
インストールが終わると、ドライバの読み込みもしくは再起動で無線LANが使えるようになる。
MBA2015early では輝度調整ができなかったので、ここにあるように
/etc/default/grub の中の GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTに
acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor を追加する。
Macを起動したいときは、起動時にoption key を押しっぱなしにして起動すると、起動するデバイスを選択する画面になり起動できるようになる。
インストールしてみたけど特にrEFInd などは特に必要ないが、grub-efi の起動選択にMac が出てこなかった。
ひょっとするとWindows もuefi を使えばBootCampもいらないのでは...
mbr じゃなくefi 系も慣れるとパーティションの変更しても、grubの再インストールしなくて良かったり扱いやすくていいね
volumio でのcron、ntpデーモンが止められる
volumio でcron やntp デーモンがある一定の時間が経つと止められてしまう。
回避方法として、 /var/www/command/orion_optimize.sh の止められたくないデーモンを止めるkill コマンドをコメントアウトする。
Prolog の eclipse (Linux) での開発環境
Prolog のコードを書くことになったが、なにかいいツールがないかと調べていたらeclipse のプラグインでPDT ( Prolog development tools ) というものが見つかった。(PDT で調べると php のほうが出てくるが、、、)
The Prolog Development Tool - A Prolog IDE for Eclipse [SE-Wiki]
これを使っていると、保存して毎回コンパイルして、と言った作業を自動でしてくれるようになるし、どの他のファイルのゴールを利用しているかとかも教えてくれるようになり重宝している。
Eclipse Luna より新しいものをインストールし、日本語環境にしたければ Pleiadesというプラグインを作ってくれているので、それもインストールする。Eclipse のLinux でのインストールはシストリにより異なり、javaもインストールしなければならないが、それぞれのディストリについて詳しく説明してくれているサイトが多くあるので、省略。
その後、eclipse から、 「ヘルプ -> 新規ソフトウェアのインストール」 とし、作業対象に
http://sewiki.iai.uni-bonn.de/public-downloads/update-site-pdt/nightly/ というURLを入力し、その下に出てくる "Prolog Development Tool(PDT)" の項目にチェックしてインストールをすすめる。途中で警告がでるが、ok をしすすめると、eclipse の再起動を促されるので、再起動をする。
Prolog の本体は、通常インストールされていないので、ターミナルからインストールする。
パッケージ名はディストリによるが、swipl もしくはswi-prolog で検索すると出てくる。
opensuse 13.1 の場合、swi-prolog のバージョンが古いためsoftware.opensuse.org:
このへんから最新のものが配布されているリポジトリを追加しインストールする必要がある。
PDTにバージョンが 6.6.0 より新しい swipl を要求されるため。
ubuntu 14.04であればswi-prolog のリポジトリを追加すれば、公式にある依存関係をコピペで全て追加することができる。
opensuse では、 junit というものを追加しないと、PDT でコンソールを使うことができないので、ターミナルからインストールしておく。
この状態で eclipse を起動すると、PDT が使えるようになる。
Proog に関しては、 お気楽 Prolog プログラミング入門 がわかりやすくまとめてくれています。